カスタムインストール

AWSやLambda関数の操作に慣れている方は、以下の要点を参考に必要なリソースのみ用意ください。

Lambda関数の作成

まずはランタイムをNode.js 10.xで新しい関数を作成します。

関数コードをAmazon S3のリンクURLを用いて更新します。

Amazon S3のリンクURLは弊社から案内するダウンロードページに記載があります。

ハンドラはlambda.handlerを指定し、環境変数SERIALを追加してください。SERIALの値には、弊社から案内するシリアルコード(トライアルコードも可)を指定します。

保存ボタンを押すとLightFileのLambda関数コードが適用されます。

実行ロールのアクセス権限

実行ロールには次のアクセス権限を最低限、付与してください。

リソース ARNの例 アクション
CloudWatch Logs arn:aws:logs:ap-northeast-1:00000000:*
  • logs:CreateLogGroup
Lambda関数用のロググループ arn:aws:logs:ap-northeast-1:00000000:log-group:/aws/lambda/my-lightfile-lambda:*
  • logs:CreateLogStream
  • logs:PutLogEvents
軽量化の対象S3オブジェクト arn:aws:s3:::my-images-bucket/*
  • s3:GetObject
  • s3:GetObjectAcl
  • s3:GetObjectTagging
  • s3:PutObject
  • s3:PutObjectAcl
  • s3:PutObjectTagging
バックアップ用S3オブジェクト arn:aws:s3:::my-backup-bucket/*
  • s3:PutObject
  • s3:PutObjectAcl
  • s3:PutObjectTagging

イベントの設定

S3バケットにオブジェクトが作成されたときに、作成したLambda関数が実行されるようにイベントを設定します。

イベントの設定はS3の管理画面から行っても、Lambdaの管理画面から行っても動作に違いはありません。

  • イベントタイプ すべてのオブジェクト作成イベント
  • プレフィックス 任意
  • サフィックス 任意

詳しくはLightFile Lambda関数 » 軽量化するS3バケットの追加を参照ください。