AIが人間のように画像を丁寧に軽量化

LightFileは、Webデザイナーが画質を細かくチェックしながらJpegの品質を決める働きをプログラムが代わりに行うAIです。

いくつかの品質で実際にJpegファイルを作成してみます。最終的な画質がユーザーに気づかれない範囲で、かつ最もファイルサイズが小さな結果を採用します。

この方法により画質の低下を感じさせず、Jpegファイルを平均約30%、ファイルによっては90%ものファイルサイズの削減を実現します。

Jpegの品質≠表示画質

このように品質を決定する理由は、Jpegフォーマットでは品質と画質が必ずしも一致しないからです。

同じ品質で出力されたサムネイルでも、画質が荒く感じる画像とそうでない画像があると感じたことはないでしょうか?

Jpegフォーマットは、平坦な画像の方がファイルサイズを小さくでき、画質の劣化も少ないという特徴があります。

Googleが薦める「Jpegの品質は85」を検証する

なので本来は、人間の目で厳しくチェックして画像の内容によって品質を調整する必要があります。

SSIMで画質を定量的に評価

通販サイトのように大量の写真画像があるサイトでは、1枚1枚、人間の目で品質を決めることは現実的ではありません。

そこでLightFileは、大量の画像ファイルを常に同じ基準で評価するため、SSIMという指標を用います。

Structural similarity - Wikipedia

これまですでに数百万枚のJpeg画像をSSIMに基づき軽量化してきました。

熟練のWebクリエイターもあざむく画質

実際にWebクリエイター中心の59名の方を対象に、画質についてクイズ形式の実験をした結果があります。

2018年6月に開催されたWebクリエーター向けイベントMTDDC Meetup HOKKAIDO 2018のイベントブースでアンケートを実施したところ、画像を見分けられた正解率は42%に留まりました。

クイズの答え合わせをしよう!アイデアマンズブースで行われたLightFileチャレンジ「【問】軽量化するまえのきれいな元画像はどれ?」は25人の方が正解!

イベント会場で、モニタに目を近づけて、人によっては数分間じっくりと見つめてのこの正答率。一般ユーザーが瞬時に見分けることは不可能に近いと自負しています。

1ファイルあたり0.5秒で軽量化

Jpegファイルを軽量化する平均時間は約0.5秒です。AIといっても1ファイルに数十秒も要することはありません。

もちろんサーバーの性能やJpegファイルのファイルサイズ、接続先のファイルシステムの性能により変動します。

また、並列処理した場合の平均値であるため、1ファイル単独の処理時間とは異なります