データベース・テーブルとしてアクセスするテンプレート・タグ

mt:SheetAssetTable または mt:SheetAssetRecords ブロック

ワークシートをデータベース・テーブルとみなし、行レコードをループします。

属性

worksheet
ワークシートを名称により指定します。
worksheet_index
ワークシートを番号(1から)により指定します。
workbook
1を指定すると、ワークブック内の全てのワークシートを連結して処理します。同じ構造のデータを複数のワークシートに分けて管理している場合に便利です。
skip_headers
列名を示す行までスキップする行数を指定します。デフォルトはスキップせず1行目を列名とみなします(skip_header="0")。
skip_rows
列名を示す行から実際の行レコードまでスキップする行数を指定します。デフォルトはスキップせず、2行から行レコードとみなします(skip_rows="0")。
filter_field
絞り込みを行う列名を指定します。filter_valuefilter_regexと組み合わせて使用します。
filter_value
絞り込みを行う条件の値を指定します。filter_fieldも必ず指定します。
filter_regex
絞り込みを行う条件の正規表現を指定します。filter_fieldも必ず指定します。
filter_eval
絞り込みを行う条件のPerl式を指定します。
filter_invert
条件の否定で絞り込みをします(条件に合致しないレコードを絞り込みます)。
sort_field
並べ替えを行う列名を指定します。
sort_order
並べ替えの順序を指定します。sort_fieldも必ず指定します。昇順の場合はasc、降順の場合はdescを指定します。指定しない場合は昇順ascが適用されます。
sort_as
数値として並べ替えを行うか(number)、文字列として並べ替えを行うか(string)を指定します。省略した場合はstringが適用されます。
例えば910を文字列として比較すると、昇順の場合、10の方が上位になりますが、数値として比較すると9の方が上位になります。
sort_eval
並べ替えを行うPerl式(map関数と互換)を指定します。
offset
開始レコードを0から始まる数値で指定します。省略すると先頭を示す0が適用されます。
limit
レコード数の上限を数値で指定します。省略すると末尾までの全レコードを繰り返します。
file
サーバー内のファイルパスを指定します。詳しくは任意のファイルを利用するにはを参照ください。
url
外部ファイルのURLを指定します。詳しくは外部のファイルを利用するにはを参照ください。
tag
カスタムフィールドなどのテンプレートタグ名を指定します。展開の結果、URLを指し示す場合は、url属性にその値を指定された場合と同等に動作します。URLカスタムフィールドを使うにはや、画面上で編集可能な表を使うにはを参照ください。

絞り込みと並べ替えについて詳しくは、絞り込みや並べ替えをするにはをご参考ください。


mt:SheetAssetField ファンクション

mt:SheetAssetTableテンプレート・タグの内部で、対象の行レコードの特定の列の値を出力します。

属性

name
列名を指定します。

例1

店舗情報のスプレッドシートを整形して出力します。

<dl>
    <mt:SheetAssetTable>
        <dt><mt:SheetAssetField name="店舗名"></dt>
        <dd><mt:SheetAssetField name="住所"></dd>
    </mt:SheetAssetTable>
</dl>