行列にアクセスするテンプレート・タグ

mt:SheetAssetRows ブロック

現在対象になっているワークシートの行をループします。対象となるワークシートが明示されていない場合は、ワークブック内の1番目のワークシートが対象となります。

属性

worksheet
ワークシートを名称により指定します。
worksheet_index
ワークシートを番号(1から)により指定します。
offset
開始行を0から始まる数値で指定します。省略すると先頭を示す0が適用されます。
limit
行数の上限を数値で指定します。省略すると末尾までの全行を繰り返します。
file
サーバー内のファイルパスを指定します。詳しくは任意のファイルを利用するにはを参照ください。
url
外部ファイルのURLを指定します。詳しくは外部のファイルを利用するにはを参照ください。
tag
カスタムフィールドなどのテンプレートタグ名を指定します。展開の結果、URLを指し示す場合は、url属性にその値を指定された場合と同等に動作します。URLカスタムフィールドを使うにはや、画面上で編集可能な表を使うにはを参照ください。

mt:SheetAssetColumns ブロック

現在対象となっているワークシート行の中の列をループします。mt:SheetAssetRowsテンプレート・タグの内部で利用します。

属性

offset
開始列を0から始まる数値で指定します。省略すると先頭を示す0が適用されます。
limit
列数の上限を数値で指定します。省略すると末尾までの全列を繰り返します。

mt:SheetAssetCell ブロック

現在対象となっている行列位置の値を出力します。mt:SheetAssetColumnsテンプレート・タグの内部で利用します。

ただし、mt:SeetAssetRowsmt:SheetAssetColumnsループの外部でも、番地を指定することにより直接参照することができます。

番地の指定には、row属性とcolumn属性に数値を指定する方法と、address属性にExcelと同様の番地を指定する方法があります。

もし両方指定すると、address属性が優先されます。

属性

address または cell
Excelでのセル番地(A1,B2など)を指定します。
row
行番号(上から1)を指定します。
column または col
列番号(左から1)を指定します。
worksheet
ワークシートを名称により指定します。
worksheet_index
ワークシートを番号(1から)により指定します。
file
サーバー内のファイルパスを指定します。詳しくは任意のファイルを利用するにはを参照ください。
url
外部ファイルのURLを指定します。詳しくは外部のファイルを利用するにはを参照ください。
tag
カスタムフィールドなどのテンプレートタグ名を指定します。展開の結果、URLを指し示す場合は、url属性にその値を指定された場合と同等に動作します。URLカスタムフィールドを使うにはや、画面上で編集可能な表を使うにはを参照ください。

例1

ワークシートの全行列をHTMLテーブルで表示します。

<table>
    <tbody>
        <mt:SheetAssetRows>
            <tr>
                <mt:SheetAssetColumns>
                    <td><mt:SheetAssetCell /></td>
                </mt:SheetAssetColumns>
            </tr>
        </mt:SheetAssetRows>
    </tbody>
</table>

例2

セル番地を直接します。

A1: <mt:SheetAssetCell address="A1">
B2: <mt:SheetAssetCell address="B2">
1,1(A1と同じ): <mt:SheetAssetCell row="1" column="1">
2,2(B2と同じ): <mt:SheetAssetCell row="2" column="2">