Excelファイルの利用条件
Excelファイルを利用するには、次のPerlモジュールが必要です。
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Spreadsheet::Read
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Spreadsheet::ParseExcel
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Spreadsheet::ParseXLSX
Perlモジュールのインストール方法
UNIX系の場合
cpanm
コマンドなどがインストールされている場合は、それを用いるのが簡単です。
cpanm Spreadsheet::Read Spreadsheet::ParseExcel Spreadsheet::ParseXLSX
旧来の方法では、CPANシェルを起動します。
# CPANシェルを起動
perl -MCPAN -e shell
# CPANシェル内でモジュールをインストール
install Spreadsheet::Read
install Spreadsheet::ParseExcel
install Spreadsheet::ParseXLSX
root権限が必要な場合は、
SSHやroot権限の利用がサポートされていない共用サーバーでは、Perlモジュールをインストールできず、Excelファイルを直接、利用できない可能性があります。
Perlモジュールの追加インストールができないサーバー環境でも、CSVファイルは利用できます。
Windows系の場合
ActivePerlやStrawberryPerlなど、利用している処理系に応じた方法を確認ください。
ActivePerlの場合
Perl Package Manager
を起動し、 View all packages
を選択、Spreadsheet
を検索し、必要な3点のモジュールをインストール対象にします。
これらをすべてインストールすると、必要なモジュールがインストールされます。
StrawberryPerlの場合
CPAN Client
を開き、次のコマンドを実行します。
install Spreadsheet::Read